中小企業診断士の2次試験をどう勉強するか
今年も中小企業診断士の2次試験を受けますが、昨年の反省点と今年の勉強についての意気込みを述べます。
まず、昨年は大きな間違いをやらかしました。
私は2次試験の、特に事例I~IIIのすべてにおいて「〇〇だから△△して、□□しないように~~をする」と、何をどうすればよいかを具体的な文章で書きました。
というのも、試験勉強中「ふぞろい」とか過去問題集を見て「なんだ、この抽象的なワードの羅列は。こんなの心がこもっていない。こんな抽象的な助言をされても事例企業の経営者は何もできんだろう。俺は俺のやり方で回答する。採点者は全体のストーリーで見ているはずだ。」と、既存の参考書に対する反発心を抱いていたからです。
その結果、総合で164点という圧倒的な低得点に終わりました。
Xで公開されている高得点者の再現答案を見ると抽象的なキーワードの羅列なんですね。「ふぞろい」に出てくるようなキーワードを並べた人が高得点を取っています。やっぱり「ふぞろい」が正しかった。自己流はダメだということがはっきりわかりました。
ふぞろいに出てくるような高密度な書き方、凝縮表現というか圧縮表現というか、行政文書のような抽象的かつ短い文書で的確な表現を習得しなければならないと痛感しました。
それから、事例I~IIIは不確定要素も大きく勉強しても高得点が取れる保証はないので、事例IVで高得点を狙います。事例IVで高得点を取っている人の特徴は、簿記1級、2級、税理士などの方が多い印象でした。まずは簿記2級を受けます。
それから、書く練習をする。恥ずかしながら2次試験は一度も「書く練習」をせずに、一発本番で試験に臨みました。
試験が始まって、事例Iでじっくり考えていたらいつの間にか60分くらい経過していたのです。焦りました。思ったことをメモにまとめずにいきなり解答欄に書いては消し、ということをやっていたら時間が足りずに終わりました。もちろん再現答案を作るためのメモなど作る余裕はありません。
そんな感じでR7年度の初受験は散々な結果に終わりました。
自己流はだめだということです。普通の受験生がやることを皆と同じようにする。
あたりまえのことですが、これが大事なんですね。
それから、私がもう一度1次試験を受け直そうと思っている意図はキーワードを覚えるためです。
「PEST分析?ハァ?なにそれ」「IE?インターネットエクスプローラーのことか?古い会社だな」という感じなので。まず1次の知識が圧倒的に足りていません。企業経営理論も忘れかけています。
運用管理はノー便だったまだ1次のテキストを開いてもいません。これじゃ事例IIIでどこに工程の問題があるかの見極めが、自己流になるのもあたりまえです。
R8年度再受験に向けて、私がやるべきことは以下のとおりです。
・事例I~事例IIIは普通の人が書けるような平均的なことを書けるようにする
・事例IVで高得点を狙う。それには簿記2級、簿記1級の勉強。
・問題集を読むだけではなく、書く練習をする
・模擬試験を探して受ける
| 固定リンク


コメント
勉強会に参加してみてください。色々わかると思います。
投稿: 通りすがりのおじさん | 2026.01.24 12:40
そうっすね!
投稿: なひたふ | 2026.01.24 21:32
色々気付かれてるようでw
私も独学だったので勉強会参加が正解とは思いませんw ただ二次試験模試は出来るだけ沢山受けた方が良いと思います。私は一浪時8回受けました。
投稿: 22年度合格1浪生 | 2026.01.25 01:07
>二次試験模試は出来るだけ沢山受けた方が良いと思います。
>私は一浪時8回受けました。
目的によりますが、私は模試は基本的に無意味だと思います。
難易度が低すぎたり、採点基準がおかしかったり、
本番レベルの品質で作問できている模試が現状ないからです。
結果を参考にしづらい模試は、後の勉強に活きないし、悪影響すら生じ得ます。
信頼できる予備校に過去問添削してもらったほうが絶対にいいと思います。
投稿: | 2026.01.26 11:51
>勉強会
はっきり言って、これも眉唾だと思います。
どのような勉強会なのかによりますが、
よくありがちな「受験生同士で行う勉強会」に参加するのはコスパが悪いです。
合格レベルの観点・思考力がない受験生から何かフィードバックされたとて、
自身の得点を伸ばすためのPDCAは回せないからです。
合格答案が書ける実力を持った人と会話できる勉強会なら別です。
診断士二次試験界隈って、採点基準が不明瞭なせいか、
(悪気はないのでしょうが)変な助言する人が多くて、暗い気持ちになります。
投稿: | 2026.01.26 12:03
>よくありがちな「受験生同士で行う勉強会」に参加するのはコスパが悪いです。
それは、なんとなく感じています。
投稿: なひたふ | 2026.01.26 12:18
具体(与件文)→抽象(理論)→具体(回答文)を意識されると良いと思います。与件文を根拠としない具体的な回答は単なる経験談や感想です。具体に落とし込まない抽象はコンサルタントではなく学者です。
「(手段)によって(対象)を(操作・効果)する」という形を基本形にすると良いです。例えば、顧客名簿を使ったSNS発信(手段)で、リピート率(対象)を上げる(操作)などです。
採点者は一度に沢山の答案用紙を採点します。そのため、受験生は一読されただけで「この受験生は理解している」と思わせる回答を書く工夫が求められます。
投稿: たつろう | 2026.01.28 00:14
いやいや、私はそのスタートライン以前ですよ
投稿: なひたふ | 2026.01.28 03:01
なんかもう手段が目的と化してる人がw
模試が本番と同じな訳無いでしょうが。
それでも本番なみで練習できる機会ってあるの?って話です。
過去問、過去15年分位,毎日2課題くらい解いてました。
毎回紙に与件文と回答用紙印刷して、本番同様の0.3シャープペンに5色の蛍光ペン持ちながらねw
そこまでやっても本番で取れるかなんて分りゃしない。本当に分かってきたのは六回目位でした。
具体(与件文)→抽象(理論)→具体(回答文)を意識されると良いと思います。与件文を根拠としない具体的な回答は単なる経験談や感想です。具体に落とし込まない抽象はコンサルタントではなく学者です。
と口で言う事は誰にでも出来ます。
受験生でなくてもねw それが実際に実行出来るようにする為の受験勉強ですが。
投稿: 22年度合格1浪生 | 2026.01.28 12:19
診断士二次試験界隈って、採点基準が不明瞭なせいか、
(悪気はないのでしょうが)変な助言する人が多くて、暗い気持ちになります。
自分の説明力と理解力の低さをシステム側に転嫁しない方が良いと思います。
投稿: | 2026.01.28 12:28