少額特例があるから製品の値段を100万円以上にするアイデア
輸出管理の勉強をしています。
昨日勉強した知識では、輸出令には少額特例というのがあって100万円未満だとリスト規制品でも輸出許可が不要になるようです。
高度な科学技術を用いた物は少なくとも100万円以上にした方がリスク回避になるのではないかと思いました。
少額特例を使って抜け穴を作るのではなく、逆に、少額特例を使わせない製品価格ポリシーにするというのは良いのではないかと思うのです。
リスト規制になるような商品を作るとき、最初から定価100万円以上にしておけば、不正な輸出をしようとする商社(輸出者)の関心を惹く可能性が低くなるのではないかということです。
例えば、
・リスト規制品の自社の商品が110万円
・リスト規制品の同スペックのB社の商品が80万円
不正な輸出を企むものはB社のを買います。
自社のを買って別の案件で値引きするからということで100万円以下で出してしまうかもしれませんが、最初に関心を惹くのを避けることができ、不正な輸出に自社が絡んでしまうことを防げるのではないかということです。
もちろん、輸出した責任は輸出者(この場合は商社)がすべて追うので責任はないのですが、自社の製品が不正輸出に関与するというのは気持ちの良いものではありません。だから、あらかじめ不正なことを企てる人の関心を惹かないようにするというわけです。
まとめると、高度な新製品を計画するときには機能や顧客価値を充実させ、定価で100万円以上になるようなラインナップにしておくことで、自社の製品が違反に関与するリスクを少しでも回避しておけるのではないかと思った次第です。
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