MITOUJTAG ISP (In System Programmer) 簡易マニュアル (C) Copyright 2008 特殊電子回路 ■本ソフトウェアの概要 MJISPは、DOSプロンプトから様々なJTAGデバイスに書き込みするためのソフトウェアです。 この製品は、MITOUJTAG BASICの付属的なソフトウェアです。MITOUJTAG BASICをご利用のパソコンにインストールすることで、本ソフトウェアが使えるようになります。 ●対応デバイス XILINX: XC9500/XL Spartan2/2E Spartan3/3E/3A Virtex2/2Pro Virtex4 Virtex5 XC18V00 XCF00S XCF00P CoolRunner2 ALTERA: MAXII Cyclone ●可能な操作 ・書き込み ・消去 ・ベリファイ ・ブランクチェック ・リードバック ・その他(FPGAの再コンフィギュレーション等) ●準備 本ソフトウェアを使用する前にMITOUJTAG BASICをインストールしてください。 ■操作方法 ●コマンド体系 MJISPは、DOSプロンプトから以下のように入力して起動します。 mjisp [option] -command [デバイス名:]ファイル名 [-コマンド [デバイス名:]ファイル名]] .. 一般にJTAGチェーン上には複数個のデバイスがつながっていますが、『-command [デバイス名]:ファイル名』という記述を繰り返すことによって、JTAGチェーン上の個々のデバイスに書き込みやBYPASSなどの指令を個別に行うことができます。 例えば、JTAGチェーン上の1番目のデバイスをBYPASSにして、2番目のデバイスを消去したい場合は、 mjisp -bypass any -erase any と記述します。 ●デバイス名 デバイス名を指定すると、MITOUJTAGのデバイスデータベースからそのデバイスを探します。 指定しない場合はJTAGデバイスの自動認識が動作します。 通常はデバイス名は省略してください。 バイパスやブランクチェックなどデータファイルを必要としない場合は、anyと記述します。 ●ファイル名 書き込み、ベリファイ、リードバックを行う場合には、データファイル名を指定してください。 ・XILINX CPLDの場合は拡張子は.jed ・XILINX FPGAの場合は拡張子は.bit ・XILINX コンフィグROMの場合は拡張子は.bitまたは.mcs ・ALTERA CPLDの場合は拡張子は.pof ・ALTERA FPGAの場合は拡張子は.rbf です。 ●オプション optionには、以下のようなものがあります。 -cable <ケーブル名> 使用するケーブルを指定します -port <設定ファイル名> 使用するケーブルの詳細設定を行います -cf コンフィグROMの書き込み後FPGAを再コンフィグする ケーブルはデフォルトではPocket JTAG Cableを使用します。 プリンタポートを使用する場合は、ケーブル名にはprnprtと記述してください。 Mobile JTAG Cableを使用する場合は、ケーブル名にはmobjと記述してください。 SmartJTAGを使用する場合は、ケーブル名にはsmartjtagcと記述してください。 EmbeddedSmartJTAGを使用する場合は、ケーブル名にはsmajembと記述してください。 ●コマンド一覧 コマンドには以下のものがあります -detect JTAGチェーン上のデバイスを自動認識します -bypass そのデバイスに対しては何も操作しません -auto 消去・書き込み・ベリファイを行います -write デバイスにファイルを書き込みます -erase デバイスを消去します -blank デバイスが空かどうかを判断します -verify デバイスに書き込まれたデータとファイルの内容を照合します -read デバイスに書き込まれたデータを読み出します ●デバイスの自動認識を行う mjisp -detect と入力すると、デバイスの自動認識が行えます。 JTAGチェーンの動作チェックなどにお使い下さい。 ●書き込み方法 JTAGチェーンに1個のデバイスが接続されていて、そのデバイスに書き込む場合は mjisp -auto データファイル名 と記述します。 JTAGチェーンに2個のデバイスが接続されていて、1番目のデバイスにのみ書き込む場合は mjisp -auto データファイル名 -bypass any と記述します。 JTAGチェーンに2個のデバイスが接続されていて、2番目のデバイスにのみ書き込む場合は mjisp -bypass any -auto データファイル名 と記述します。 ■記述例 ・JTAGチェーン上のCoolRunner2とXC95108を消去する mjisp -erase XC2C256 -erase XC95108 ・JTAGチェーン上に見つかったデバイスを消去する mjisp -erase any ・Mobile JTAG Cableの先に接続されているデバイスを自動認識する mjisp -cable mobjtag -detect ・プリンタポート(XILINX Parallel4)の先に接続されているデバイスを自動認識する mjisp -cable prnprt -detect ・XCF04S-XC3S1500という構成で、FPGAをコンフィギュレーションする mjisp -bypass any -auto c:\main.bit ・XCF04S-XC3S1500という構成で、ROMにデータを書き込む mjisp -auto c:\main.bit -bypass any ・XCF04S-XC3S1500という構成で、ROMにデータを書き込み、FPGAの再コンフィギュレーションを促す mjisp -auto c:\main.bit -bypass any -cf